SMART WHEEL WASH
CO2排出ZERO!タイヤの荷重を利用して
水を噴射する“自己動力不要の装置”
SMART WHEEL WASH
CO2排出ZERO!タイヤの荷重を利用して水を噴射する“自己動力不要の装置”
ディスカバリー・グループは、タイヤの自動洗浄機を開発・販売していますが、2022年8月より、バージョンアップした新製品「SMART WHEEL WASH」SWW-10型とSWW-12型の販売を開始しました。
故障に連動して起こる洗浄不可のトラブルを回避する対策技術を新たに搭載し、より使いやすく、メンテナンスが容易な製品に進化しました。
さらにオプションとして、細菌やウィルス対応の溶液を用いることによって、トラックのタイヤや車底等に付着した細菌類やウィルスを洗浄することができます。建設・土木工事の現場だけでなく、養鶏場や養豚場などのウィルス対策としてもご活用いただけます。
製品仕様
型式 | SWW-10 type |
洗浄対象車両 | 軽自動車~大型車 (タイヤ径500mm~タイヤ径1000mm) |
動力 | ユニット部分は動力不要 |
外形寸法 乾燥重量 | 3200Wx3900Lx380H 4500kg(2分割:2250kgx2) |
貯水量 | 1.5㎥x2=3㎥ |
吐出能力 | 36ℓ/回(ポンプユニット1個当たり)x20個 タイヤ1本洗浄当たり/36ℓx10=360ℓ吐水 ※吐水圧は車輪重量により変動し 荷重が重たい程車速が早い程、高圧になる。 |
機材運搬車 | 4t車×2台(内、1台はユニック車) |
オプション | フライト方式排泥コンベヤ 排泥コンベヤのみ電源使用(単相100V 200Wh) |
特徴 脱炭素&洗浄STOP事故回避構成
- 被洗浄タイヤの荷重で水を圧縮噴射しタイヤの洗浄を行う自己動力不要の「脱炭素技術搭載装置」(CARBON NEUTRAL MACHINE)として完成。
- 故障に連動して起こる洗浄不可のトラブルを回避する対策技術を搭載。
洗浄用ポンプ機能を20基のユニットに独立分割し“相互の洗浄補完”が成立する様に配置することで在来機の一台ポンプ搭載と異なり、複数のポンプユニットが稼働不良を起こしても洗浄ストップが回避できる様構成した独自の洗浄ストップ対策技術が組み込まれています。
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SMART WHEEL WASHの洗浄動作
ポンプユニットの形状と動作
- タイヤがポンプユニットを踏む事で
- 洗浄水噴射動作
- 送泥ノズルの噴射動作
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洗浄原理
- タイヤがポンプユニットを
踏む事で - 洗浄水噴射動作
- 送泥ノズルの噴射動作
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- タイヤがポンプユニットの
踏板を通り過ぎると - 踏板はバネで上限原点復帰
- 復帰時発生の槽内負圧を利用して
槽内に洗浄水を充填
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SMART WHEEL WASH 平面図(SWW-10型)
SMART WHEEL WASH 基礎図(SWW-10型)
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基礎工事事例
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設置事例
国道9号線・笠松峠除雪拡幅笠松トンネル工事
笠松トンネル作業所設置
この濁水処理プラントはタイヤ洗浄機と関連しない別ライン装置です。
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排泥コンベヤ(オプション)
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